…袍の形に2種あり,文官の用いるものは両脇が縫いふさがり,裾に襴(らん)がついた,有襴(うらん)の袍または縫腋袍(ほうえきのほう)といい,若年や武官の用いるものは両脇を縫いふさがず開いていて,襴をつけていないもので,襖(あお)とか無襴の袍,または闕腋袍(けつてきのほう)と呼んだ。なお,縫腋袍の前身ごろをたくし上げて,かい込みをする分だけ前もって後腰の部分をたくし上げて縫いとめたものを格袋(はこえ)と呼んでいる。朝服の袍は位袍(いほう)といって位階によって服色が定められている。…
※「格袋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...