桂冠(読み)ケイカン

精選版 日本国語大辞典 「桂冠」の意味・読み・例文・類語

けい‐かん‥クヮン【桂冠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 桂の枝や葉で作った冠。〔繁欽‐弭愁賦〕
  3. 月桂樹の枝や葉で作った冠。げっけいかん。
    1. [初出の実例]「出来る限のやさしき顔をなし、手中の桂冠を動かしつ」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉神曲、吾友なる貴公子)
  4. けいかんしじん(桂冠詩人)」の略。
    1. [初出の実例]「マンフレッド」(出典:<出典>)

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普及版 字通 「桂冠」の読み・字形・画数・意味

【桂冠】けいかん

桂の冠。

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世界大百科事典(旧版)内の桂冠の言及

【ゲッケイジュ(月桂樹)】より

…一方,デルフォイの巫女たちがこの葉をかんで予言力を培ったのは,そこに含まれた麻酔性成分のためで,ここから詩的霊感を授ける木としても聖視されるようになった。 またゲッケイジュは常緑性や浄化力のゆえに,勝利,栄誉の象徴でもあり,古代ギリシアのピュティア競技の勝者をはじめ,ローマの戦勝将軍や大詩人にいわゆる桂冠が与えられた。したがってこれが枯れることは不幸や敗北の予兆と恐れられた。…

※「桂冠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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