デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桃井直信」の解説 桃井直信 もものい-ただのぶ ?-? 南北朝時代の武将。桃井直常(ただつね)の弟。兄と行動をともにし,北畠顕家(あきいえ)との南都合戦,観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)で活躍。貞治(じょうじ)6=正平(しょうへい)22年(1367)兄とともに幕府に帰順して越中守護となるが,翌年斯波義将(しば-よしまさ)に守護職をとりかえされた。その後の消息は不明。名は「なおのぶ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by