20世紀日本人名事典 「桜井恒次郎」の解説 桜井 恒次郎サクライ ツネジロウ 大正期の医学者,体操研究家 九州帝国大学教授。 生年明治5年3月17日(1872年) 没年昭和3(1928)年8月25日 出生地兵庫県 学歴〔年〕東京帝大医科大学〔明治33年〕卒 学位〔年〕医学博士〔明治39年〕 経歴明治34年東京帝大助手となり、35年ドイツに留学し、解剖学を研究。39年帰国、福岡医科大学教授に就任し、同大学が九州帝大医科大学となると、引き続き教授を務めた。日本における体操研究の先駆者として知られる。著書に「新撰解剖学」「美術解剖の栞」「筋学」「血管学」「桜井博士体操講演集」(石丸節夫編)など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井恒次郎」の解説 桜井恒次郎 さくらい-つねじろう 1872-1928 明治-大正時代の解剖学者。明治5年3月17日生まれ。35年ドイツに留学。帰国後,九州帝大教授となる。解剖学の立場から「桜井体操」とよばれる学校体操を考案し,普及させた。昭和3年8月25日死去。57歳。兵庫県出身。東京帝大卒。著作に「新撰(しんせん)解剖学」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by