デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井東亭」の解説 桜井東亭 さくらい-とうてい 1745-1803 江戸時代中期-後期の儒者。延享2年生まれ。但馬(たじま)(兵庫県)の人。桜井舟山(しゅうざん)の養嗣子。京都の伊藤東所(とうしょ)に古義学をまなぶ。安永4年出石(いずし)藩の藩校弘道館が創設されると教授をつとめた。享和3年9月死去。59歳。本姓は川瀬。名は篤忠。字(あざな)は士績。通称は俊蔵。著作に「道徳大意」「毛詩合解」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例