桜尽(読み)さくらづくし

精選版 日本国語大辞典 「桜尽」の意味・読み・例文・類語

さくら‐づくし【桜尽】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 桜の種類をすべて並べあげること。染め模様などで種々の桜の花を並べること。
    1. [初出の実例]「中の日、さくらづくしとかや」(出典:たまきはる(1219))
  3. 歌文などの中に桜の種類を口調よく列挙すること。
    1. [初出の実例]「桜づくしの歌祭文、一銭とこそ申けれ」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む