ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「梁干渉計」の意味・わかりやすい解説 梁干渉計りょうかんしょうけいbeam interferometer 光の干渉を利用して恒星の視直径を測定する装置。大反射望遠鏡の前面に長いじょうぶな梁 (ビーム) を鏡面と平行に取付け,その両端に 45°の角度でつけた2個の平面鏡で恒星の光を取入れるところからこの名がある。実際には,この方法は精度が低く,ほかの方法で得られた値のオーダーをチェックするのに用いられる程度である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by