梅園惟朝(読み)うめぞのこれとも

精選版 日本国語大辞典 「梅園惟朝」の意味・読み・例文・類語

うめぞの‐これとも【梅園惟朝】

  1. 江戸中期の住吉神社神官神祇史研究の基礎を築いた。主著「国史神祇集」「住吉松葉大記」。生没年不詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅園惟朝」の解説

梅園惟朝 うめぞの-これとも

?-? 江戸時代前期の神道家。
摂津(大阪府)住吉神社(現住吉大社)の神職の家に生まれる。神祇(じんぎ)史の基礎的研究をおこない「国史神祇集」を刊行。また松下見林(けんりん)の影響をうけて住吉神道を強調し,元禄(げんろく)年間(1688-1704)に「住吉松葉大記」を編集した。号は黄鳥散人,愚直堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android