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梅幸茶 ばいこうちゃ

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色名がわかる辞典の解説

ばいこうちゃ【梅幸茶】

色名の一つ。歌舞伎役者の初代尾上菊五郎が好んだみがかった茶色のこと。黄緑に近い。菊五郎の俳名が梅幸であることから、この名がついた。また、菊五郎は初代尾上梅幸でもある。18世紀後半に流行し、音羽屋の色ともなった。江戸時代の役者色としては、ほかに芝翫茶しかんちゃ団十郎茶も有名。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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世界大百科事典内の梅幸茶の言及

【歌舞伎】より

… その種類が多様で,広範囲にわたって流行し,かつ次から次へと新しいものが生み出されながら,それぞれが長期間にわたってもてはやされたのは,衣裳の色と模様であった。中期における人気若女方2世瀬川菊之丞の〈路考茶〉,立役の初世尾上菊五郎の〈梅幸茶〉は,江戸中期の通(つう)の美意識にかなう渋い中に色気の漂う色彩であり,春信や清長の描いた美人画の中によく登場している。時代が下り,3世中村歌右衛門の〈芝翫(しかん)茶〉,初世嵐璃寛の〈璃寛茶〉は,この上方の2名優のひいきが対抗して争ったことから,非常な流行を示した。…

※「梅幸茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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