梅廼家鶴寿(読み)うめのや かくじゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅廼家鶴寿」の解説

梅廼家鶴寿 うめのや-かくじゅ

1801-1865 江戸時代後期の狂歌師
享和元年生まれ。江戸神田で名古屋藩出入りの秣(まぐさ)屋をいとなむ。のち待合茶屋を開業。本町側の判者をつとめた。元治(げんじ)2年1月12日死去。65歳。江戸出身。通称は吉田佐吉,諸田亦兵衛。別号松枝,鶴子,秣翁,長屋の姉子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android