梅若新太郎(読み)ウメワカ シンタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「梅若新太郎」の解説

梅若 新太郎
ウメワカ シンタロウ


職業
能楽師(観世流シテ方)

生年月日
文久3年

経歴
1代の名人と称せられた梅若実に師事し、特にツレ役に非凡妙技をみせた。

没年月日
明治39年 1月9日 (1906年)

親族
おじ=梅若 実(初代)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅若新太郎」の解説

梅若新太郎 うめわか-しんたろう

1863-1906 明治時代の能楽師シテ方。
文久3年生まれ。初代梅若実の甥(おい)。幼少から実のもと指導をうける。ツレ役にすぐれていた。明治39年1月9日死去。44歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android