非凡(読み)ヒボン

デジタル大辞泉 「非凡」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぼん【非凡】

[名・形動]平凡でないこと。普通より特にすぐれていること。また、そのさま。「非凡な(の)才能」⇔平凡
[派生]ひぼんさ[名]
[類語]超越超凡上回る超える超す過ぎる追い越す追い抜くはみ出す凌ぐ行き過ぎる超過する突破凌駕過剰オーバー卓抜卓出卓越卓絶逸出上出来上上物の見事結構尽くめ何より・申し分が無い・言う事無し天晴れナイスワンダフル目の覚めるよう目に染みる冴える水際立つ抜群群を抜く抜きん出る飛び抜けるずば抜ける頭抜ける並外れる人並み外れる度外れ断トツ出色傑出一日いちじつの長素人離れ玄人跣くろうとはだし超人的めぼしい目立つ引き立つ顕著著しい際立つ光る目を引く人目を引く人目につく目に立つひときわおも立つとりわけ値千金掛け替えのない素晴らしい素敵見事立派最高絶妙秀逸結構目覚ましい輝かしい妙なるえも言われぬ上手巧みうまい巧妙老巧達者器用賢い

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精選版 日本国語大辞典 「非凡」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぼん【非凡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 平凡でないこと。通常でないこと。特にすぐれていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「汝児懐姙之月、与常人異、非凡之子、必有神功」(出典家伝(760頃)上)
    2. 「手が白く 且つ大なりき 非凡(ヒボン)なる人といはるる男に会ひしに」(出典:一握の砂(1910)〈石川啄木〉我を愛する歌)
    3. [その他の文献]〔魏志‐董昭伝〕

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普及版 字通 「非凡」の読み・字形・画数・意味

【非凡】ひぼん

抜群。

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