梶海渡村(読み)かじがいとむら

日本歴史地名大系 「梶海渡村」の解説

梶海渡村
かじがいとむら

[現在地名]松本市神林 梶海渡

天正検地の時は下神林しもかんばやし村に属していたが、慶安検地の際高分れして二三〇石七斗七升五合となり、天保郷帳には一九一石九斗五升四合と減じている。「信府統記」には「梶海渡新田村、国絵図書上高九拾二石六斗七升八合」とあり、享保九年(一七二四)当時の石高は二三一石九斗八升一合である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android