デジタル大辞泉
「長久」の意味・読み・例文・類語
ちょうきゅう【長久】[年号]
平安中期、後朱雀天皇の時の年号。1040年11月10日~1044年11月24日。
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ちょう‐きゅう チャウキウ【長久】
[1] 〘名〙 (形動) ながく続くこと。ながくひさしいこと。また、そのさま。永久。永遠。
※菅家文草(900頃)一・九日侍宴、同賦喜晴「導二物福庭一、推二日月一而得二長久一」
※
史記抄(1477)八「夏禹より以来は子にゆづるほどに、子孫相承て、其世が長久なぞ」 〔
春秋左伝‐昭公二五年〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ちょうきゅう【長久】
日本の元号(年号)。平安時代の1040年から1044年まで、後朱雀(ごすざく)天皇の代の元号。前元号は長暦(ちょうりゃく)。次元号は寛徳(かんとく)。1040年(長暦4)11月10日改元。長暦年間に起こった災変と内裏の火災という凶事を断ち切るために行われた。『老子(ろうし)』を出典とする命名。長久年間は藤原頼通(よりみち)が摂政・関白として摂関政治を行った。
出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
普及版 字通
「長久」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報