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棘上筋 きょくじょうきんsupraspinous muscle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

棘上筋
きょくじょうきん
supraspinous muscle

肩甲骨の背側上部にある棘上窩と棘上筋膜の内面から起り,肩峰の下を外方に走って,関節の上を越え,上腕骨の大結節上部に付着する筋肉。上腕を外転させる働きをする。この筋肉および腱の変性とか損傷によって起る種々の症候を棘上筋症候群という。そのうち最も多いのが棘上筋腱皮下断裂で,重量物を持った手を突然挙上するとか,上腕を伸ばしたままで転倒したときに起りやすい。症状は頑固な疼痛,肩関節外転時の運動痛などである。不全断裂の場合には保存的に治療し,完全断裂に対しては縫合手術を行う。

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