棚飾(読み)たなかざり

精選版 日本国語大辞典 「棚飾」の意味・読み・例文・類語

たな‐かざり【棚飾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 棚に飾りつけをすること。主として盂蘭盆会(うらぼんえ)に、先祖の霊を迎えるために、仏壇前に作る霊棚(たまだな)のかざりつけ。小正月年神棚の飾りつけをいう場合もある。
    1. [初出の実例]「お精霊さまのお店(タナ)かざりも拵(こしら)へくれねば」(出典:にごりえ(1895)〈樋口一葉〉七)
  3. 茶道で、棚物に茶器を飾ること。また、その法式。
    1. [初出の実例]「棚飾に香合を飾るには」(出典:随筆・槐記(茶道古典全集所収)‐享保一一年(1726)一一月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

盆栽用語集 「棚飾」の解説

棚飾り

箱型に作られた棚卓を用いて、いくつかの樹や添景、添え草などを飾ったもの。小品盆栽はこの型で飾られるものが圧倒的に多い。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む