森田良見(読み)もりた よしみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田良見」の解説

森田良見 もりた-よしみ

1823-1908 幕末-明治時代の郷土史家。
文政6年生まれ。加賀金沢藩士茨木家の家臣。明治5年石川県出仕となり,綿密な実地調査により白山の石川県帰属を実現させた。のち前田家の嘱託として家史を編集。明治41年10月1日死去。86歳。初名は常孝。通称は平次。号は柿園。著作に「国事雑抄」「加藩貨幣録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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