精選版 日本国語大辞典 「棲宿」の意味・読み・例文・類語 せい‐しゅく【棲宿】 〘 名詞 〙 ( 「棲」は鳥がそろいとまる木の意 ) 鳥などが木にやどること。また、すむこと。[初出の実例]「日蝕皆既は日色茶色に見えて、薄暮のごとく、雀など棲宿(セイシュク)せり」(出典:随筆・茶山翁筆のすさび(1836)一)[その他の文献]〔漢書‐朱博伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「棲宿」の読み・字形・画数・意味 【棲宿】せいしゆく 宿る。〔列子、湯問〕江浦のに蟲(まちゅう)を生ず。其の名を焦螟(せうめい)と曰ふ。群飛しての睫(まつげ)に集まるも、相ひ觸れず。棲宿して去來するも、覺らざるなり。字通「棲」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報