椋井村(読み)むくのいむら

日本歴史地名大系 「椋井村」の解説

椋井村
むくのいむら

[現在地名]熊野川町椋井

赤木あかぎ村の東北、小口こぐち(現赤木川)流域にあり、西部に小名谷口たにぐちがある。慶長検地高目録に「椋木村」とみえ、村高一四九石余。三之村組に属し、和歌山藩新宮領。新宮藩御勘定方旧記(「和歌山県史」所収)に「三ツ村組椋井村之谷郷へ民家出来ハ寛永九年なり」と記され、近世後期の家数二三(新宮領分見聞記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 高倉 小口 寺院

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む