椎土遺跡(読み)しいどいせき

日本歴史地名大系 「椎土遺跡」の解説

椎土遺跡
しいどいせき

[現在地名]小杉町椎土

射水丘陵東麓の段丘縁辺部に立地し、北方五〇メートルに北野きたの遺跡がある。北野遺跡との間に小さな谷を挟む。昭和六一年(一九八六)、同六二年に発掘調査が行われ、八世紀後半から九世紀後半の炭焼窯跡や製鉄炉跡を検出した。炭焼窯は二一基確認されている。長さは一〇―一五メートル程度。製鉄炉は四基あり、いずれも長方形箱型炉である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む