椚町(読み)くぬぎちよう

日本歴史地名大系 「椚町」の解説

椚町
くぬぎちよう

[現在地名]奈良市肘塚かいのつか

肘塚町の南に所在。「奈良曝」に「椚木町 十三ケ寺の下」とあり、肘塚町と同じく肘塚村の内に形成された町で、南都一三ヵ寺の地子がかけられた。「大乗院雑事記」長禄二年(一四五八)一一月二日条に「カヰノツカノ郷事者、依守神木くのき所役皆免ノ在所也」とあり、肘塚郷が神木を守る役であったらしいが、それに関連するものと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む