検牧使(読み)ケンボクシ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「検牧使」の意味・読み・例文・類語

けんぼく‐し【検牧使】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代、政府管理の牧場(官牧)を巡視するために派遣される馬寮(めりょう)の役人。御牧使(みまきし)
    1. [初出の実例]「撿牧使事〈略〉為挍彼国諸牧御馬并牧内雑事」(出典類聚符宣抄‐八・天延三年(975)二月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む