検算(読み)ケンザン

精選版 日本国語大辞典 「検算」の意味・読み・例文・類語

けん‐ざん【検算・験算】

  1. 〘 名詞 〙 計算した結果の正否を確かめる計算。ためしざん。
    1. [初出の実例]「ロオマの算盤では〈略〉少し大きい計算の場合には験算が覚つかないことは明らかであらうと思ふ」(出典:零の発見(1939)〈吉田洋一〉一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android