楊墨(読み)ようぼく

精選版 日本国語大辞典 「楊墨」の意味・読み・例文・類語

よう‐ぼく ヤウ‥【楊墨】

文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉一「孔孟にても楊墨にても都て百家の異説争論を禁ぜんがためなり」 〔孟子‐滕文公下〕

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普及版 字通 「楊墨」の読み・字形・画数・意味

【楊墨】よう(やう)ぼく

戦国期の思想家楊朱と墨。〔孟子、文公下〕楊朱・の言、天下に盈(み)つ。天下の言、楊に歸せざれば則ちに歸す。楊氏は我の爲にす。是れ君を無みするなり、子は愛す。是れを無みするなり。

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