楊梅桃李(読み)ようばいとうり

精選版 日本国語大辞典 「楊梅桃李」の意味・読み・例文・類語

ようばい‐とうりヤウバイタウリ【楊梅桃李】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (やなぎ)と梅と桃と李(すもも)。転じて、さまざまな花の木形容
    1. [初出の実例]「楊梅桃李の梢こそ、折しりがほに色々なれ」(出典:平家物語(13C前)三)
  3. はなやかなこと。また、はなやかに飾りたてた武具の形容。
    1. [初出の実例]「御船其の数漕ぎ並べ、〈略〉御簾も几帳もさざめきけり。袴、温巻(あげまき)の座までも、楊梅桃李(ヤウバイタウリ)とかざられたり」(出典源平盛衰記(14C前)四二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む