楊生城跡(読み)ようじようあと

日本歴史地名大系 「楊生城跡」の解説

楊生城跡
ようじようあと

[現在地名]一関市弥栄 寺町・沼畑

北上川西岸に延びる丘陵上にあり、たから館ともよばれる。古城新城からなり、国道二八四号を挟んで西側寺町てらまちに楊生古城、東側沼畑ぬまばたに楊生新城がある。両城とも約二〇〇メートルの範囲に収まる囲郭式の城。古城は東へ延びた丘陵の突出部にあり、高さ約五〇メートルの雑木林となっている山頂に東西三〇メートル・南北八〇メートルの平場があり、ここが本丸跡と推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む