楚痛(読み)そつう

精選版 日本国語大辞典 「楚痛」の意味・読み・例文・類語

そ‐つう【楚痛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「楚」は痛む意 ) 痛み苦しむこと。ずきずきと痛むこと。痛楚。
    1. [初出の実例]「分身随鬼畜。忽解楚痛寃」(出典本朝麗藻(1010か)下・贈心公古調詩〈具平親王〉)
    2. [その他の文献]〔史記‐孝文本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「楚痛」の読み・字形・画数・意味

【楚痛】そつう

苦しみ。

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