楠本正敏(読み)クスモト マサトシ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「楠本正敏」の解説

楠本 正敏
クスモト マサトシ


肩書
貴院議員

生年月日
慶応1年10月(1866年)

経歴
明治38年男爵を襲爵、都新聞社長となり大正9年まで務めた。貴院議員当選3回。日本競馬協会評議員としてその創立尽力

受賞
勲三等

没年月日
昭和13年2月19日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楠本正敏」の解説

楠本正敏 くすもと-まさとし

1866-1938 明治-昭和時代前期の実業家
慶応2年10月1日生まれ。楠本正隆長男。明治35年父の死のあとをうけて都新聞(東京新聞前身)社長となる。43年から大正14年まで貴族院議員。日本競馬協会の創立につくし,評議員をつとめた。昭和13年2月19日死去。73歳。前名は清七郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む