デジタル大辞泉 「楫緒」の意味・読み・例文・類語 かじ‐お〔かぢを〕【×楫緒】 櫂かいや櫓ろを船に取り付ける縄。櫓縄ろなわ。「由良のとを渡る舟人―絶え行方も知らぬ恋の道かな」〈曽丹集〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「楫緒」の意味・読み・例文・類語 かじ‐おかぢを【楫緒】 〘 名詞 〙 櫂(かい)や櫓(ろ)を船にとりつける綱。舵巻綱(かじまきつな)。[初出の実例]「ゆらのとを渡る舟人かぢをたえ行くへも知らぬ恋の道かな」(出典:曾丹集(11C初か)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例