業繋(読み)ごうけ

精選版 日本国語大辞典 「業繋」の意味・読み・例文・類語

ごう‐けゴフ‥【業繋】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。業がこの世につなぎとめること。多く悪業にいう。
    1. [初出の実例]「衆生称念するゆゑに、多劫の重罪須臾に消、仏聖衆と来る時、諸邪の業繋障なし」(出典:空也和讚(12C後か))
    2. [その他の文献]〔正法念経‐一七〕

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