百科事典マイペディア 「楯築墳丘墓」の意味・わかりやすい解説
楯築墳丘墓【たてつきふんきゅうぼ】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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… 吉備は畿内地域とならぶ古代の先進地帯で,備中南部には巨大古墳が多い。すでに弥生終末期に径約50m,高さ約5mの楯築(たてつき)墳丘墓があるが,5世紀代には墳丘長約350mで全国第4位の前方後円墳である造山(つくりやま)古墳,約270mで第13位の作山(つくりやま)古墳などがとくに著名である。これらは吉備地域全体の盟主的地位を占めた最高首長の墳墓であろう。…
※「楯築墳丘墓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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