極罪人(読み)ごくざいにん

精選版 日本国語大辞典 「極罪人」の意味・読み・例文・類語

ごくざい‐にん【極罪人】

  1. 〘 名詞 〙 最大の罪悪人。極悪の罪人。〔落葉集(1598)〕
    1. [初出の実例]「此頃にはかに罪人きたらず、大王すらひだるがられ、大口あいてなまあくび〈略〉かの印文さへうばいなば、再び来る極罪人(コクサイにん)」(出典:洒落本・一事千金(1778)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android