極髄(読み)ゴクズイ

デジタル大辞泉 「極髄」の意味・読み・例文・類語

ごく‐ずい【極髄】

物の中心となる部分物事の主要部分。
この上なくはなはだしいこと。至極。ごく。
「―の馬鹿大門でどなた様」〈柳多留・一二九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「極髄」の意味・読み・例文・類語

ごく‐ずい【極髄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物の中心となる部分。
  3. ( 形動 ) この上なく程度のいちじるしいこと。また、そのさま。副詞的に用いることもある。至極。
    1. [初出の実例]「極ずいの馬鹿大門でどなた様」(出典:雑俳・柳多留‐一二九(1834))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android