極髄(読み)ゴクズイ

デジタル大辞泉 「極髄」の意味・読み・例文・類語

ごく‐ずい【極髄】

物の中心となる部分物事の主要部分。
この上なくはなはだしいこと。至極。ごく。
「―の馬鹿大門でどなた様」〈柳多留・一二九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「極髄」の意味・読み・例文・類語

ごく‐ずい【極髄】

〘名〙
① 物の中心となる部分。
② (形動) この上なく程度のいちじるしいこと。また、そのさま。副詞的に用いることもある。至極。
※雑俳・柳多留‐一二九(1834)「極ずいの馬鹿大門でどなた様」

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