楽屋で声をからす(読み)がくやでこえをからす

精選版 日本国語大辞典 「楽屋で声をからす」の意味・読み・例文・類語

がくや【楽屋】 で 声(こえ)をからす

  1. いくら骨折ってみても、他人に認められないことにいう。無駄骨を折る。
    1. [初出の実例]「最前の言合せも、正真の楽(ガク)やで声をからしてのけ」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)一)

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