榎市次郎(読み)エノキ イチジロウ

20世紀日本人名事典 「榎市次郎」の解説

榎 市次郎
エノキ イチジロウ

明治・大正期の村長 伊香立村(滋賀県)村長;岐阜県議。



生年
嘉永7年6月(1854年)

没年
大正13(1924)年

出生地
滋賀県伊香立村(現・大津市)

経歴
明治22年滋賀県伊香立村初代村長に就任私財を投じて和邇川の護岸工事を完成させた。のち岐阜県議。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榎市次郎」の解説

榎市次郎 えのき-いちじろう

1854-1924 明治-大正時代の村長。
嘉永(かえい)7年6月生まれ。明治22年生地滋賀県伊香立(いかだち)村(大津市)の初代村長となる。私財を投じて和邇(わに)川の護岸工事を完成させた。のち県会議員。大正13年死去。71歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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