構造侵食(読み)こうぞうしんしょく

最新 地学事典 「構造侵食」の解説

こうぞうしんしょく
構造侵食

tectonic erosion ,subduction erosion

プレート沈み込み帯において,海洋プレートが上盤プレートを削り込んでともに沈み込む現象。造構侵食とも。表層での斜面崩壊によって海溝に流れ込んだ堆積物などが沈み込むだけではなく,プレート境界で,下盤プレートの海山地塁などの凸地形が上盤プレートを直接削り込んで凹地形部分に押し込められ,海洋プレートとともに沈み込むと考えられている。この侵食が進行すると,海溝斜面の数千メートルに及ぶ累積的沈降となって現れる。参考文献R.von Huene et al.(1990) Geol. Soc. Am. Bull., Vol.102:704

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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