様参る(読み)さままいる

精選版 日本国語大辞典 「様参る」の意味・読み・例文・類語

さま【様】 参(まい)

  1. ( 「さま」は敬称、「まいる」は差し上げる意 ) 近世、女性、または女性あての手紙に慣用的に用いられた、あて名の下に添えることば。みもとに。転じて、恋文懸想文(けそうぶみ)
    1. [初出の実例]「袂から袂へ入るる結び文、顔に似合わぬさままいる武蔵あぶみと書たるを」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)一)

様参るの補助注記

「浄・嫗山姥灯籠」の「髻(たぶさ)の中、一通の文を結ひこめ、母さままいる冠者丸と書いて有り」のような言い方から転じたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む