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槙本楠郎 まきもと くすろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

槙本楠郎 まきもと-くすろう

1898-1956 大正-昭和時代の児童文学者。
明治31年8月1日生まれ。プロレタリア児童文学運動の指導者として理論・実践で活躍。戦後,児童文学者協会の設立にくわわる。昭和31年9月15日死去。58歳。岡山県出身。早大中退。本名は楠男。童話集に「仔猫(こねこ)の裁判」,評論集に「プロレタリア児童文学の諸問題」。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の槙本楠郎の言及

【児童文学】より

…千葉省三は《虎ちゃんの日記》(1925)をはじめとする一連の作品で,酒井朝彦は〈木曾もの〉と呼ばれる作品で,郷愁と結びついたリリシズムを描き,また坪田譲治は〈善太・三平もの〉でリアルな児童像を造形して,それぞれにこの時期を代表している。 小川未明や秋田雨雀をさきがけとして社会性のある主題は児童文学のものになってきたが,それを決定的なものにしたのは昭和初年のプロレタリア児童文学運動で,槙本楠郎,猪野省三,川崎大治たちが活躍した。マルクス主義陣営からの批判は,未明童話をもふくめて童心主義の非社会性と超階級性に徹底的に向けられた。…

※「槙本楠郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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