最新 地学事典 「標準地球モデル」の解説
ひょうじゅんちきゅうモデル
標準地球モデル
standard earth model
地球の大局的な構造を表現するとともに,地震波の平均的なふるまいを記述するために構築される,地震学的な地球内部構造モデル。球対称構造を仮定することが多い。P波やS波などの実体波の到達時刻データから構築されるモデル,地球の自由振動データから構築されるモデル,実体波と自由振動の両方のデータから構築されるモデルがあり,目的によって使いわけられている。代表的なモデルとして,実体波データから構築されたIASP91モデルやAK135モデル,実体波及び自由振動データから構築されたPREMモデルがある。
執筆者:竹内 希
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

