権の少僧都(読み)ごんのしょうそうず

精選版 日本国語大辞典 「権の少僧都」の意味・読み・例文・類語

ごん【権】 の 少僧都(しょうそうず)

  1. 僧綱一つ少僧都権官。定員外の少僧都。後には有名無実の僧位となった。
    1. [初出の実例]「右得権少僧都伝燈大法師位道雄偁」(出典類聚三代格‐二・仁寿元年(851)五月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む