権高(読み)ケンダカ

デジタル大辞泉 「権高」の意味・読み・例文・類語

けん‐だか【権高/見高】

[名・形動]気位が高く傲慢ごうまんなこと。相手を見下して高飛車な態度をとるさま。「―な振舞い」「―に指図する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「権高」の意味・読み・例文・類語

けん‐だか【権高・見高】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「けんたか」とも ) 気位が高い様子。傲岸な態度をとること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「百姓并奉公人にたいし、不謂狼籍・けんたかに仕まじき事」(出典:島津家文書‐(文祿三年(1594)七月)・島津氏分国検地奉行起請文前書案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む