精選版 日本国語大辞典 「横合が出る」の意味・読み・例文・類語 よこあい【横合】 が 出(で)る ① かたわらのものが差し出る。当事者以外の人が進み出る。直接かかわりのない者がちょっかいを出す。[初出の実例]「ともだちのひはんをうくるも、いらぬ物なれば、さやうのよこあひ出ざるやうに心得べし」(出典:洒落本・魂胆惣勘定(1754)下)② 余病を併発する。誤診のため病気が急に重くなったときの医者の遁辞。[初出の実例]「よこ合が出て湯治からはだか也」(出典:雑俳・柳多留‐一三(1778)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例