横山健堂(読み)ヨコヤマ ケンドウ

20世紀日本人名事典 「横山健堂」の解説

横山 健堂
ヨコヤマ ケンドウ

明治〜昭和期の史論家,人物評論家,ジャーナリスト



生年
明治4年7月5日(1871年)

没年
昭和18(1943)年12月24日

出生地
山口県阿武郡萩(現・萩市)

本名
横山 達三

別名
別号=黒頭巾,火山楼

学歴〔年〕
東京帝大文科大学国史科〔明治31年〕卒

経歴
中学教諭、読売新聞、大阪毎日新聞を経て国学院大学教授。そのかたわら「新人国記」を「読売新聞」に連載。同時に人物評論を「中央公論」に連載するなどして活躍、人国記の黒頭巾として知られた。著書は幅広く「日本教育史」「現代人物競」「新人国記」「旧藩と新人物」「人物研究と史論」「大将乃木」「大西郷」「高杉晋作」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山健堂」の解説

横山健堂 よこやま-けんどう

1872-1943 明治-昭和時代前期の評論家。
明治5年11月5日生まれ。横山白虹(はくこう)の父。明治41年から黒頭巾(くろずきん)の名で「読売新聞」に連載した「新人国記」でみとめられた。維新史と人物評論を得意とした。のち駒沢大教授。昭和18年12月24日死去。72歳。山口県出身。東京帝大卒。本名は達三。著作に「大西郷」「旧藩と新人物」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「横山健堂」の解説

横山 健堂 (よこやま けんどう)

生年月日:1872年11月5日
明治時代-昭和時代のジャーナリスト;評論家。国学院大学教授
1943年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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