デジタル大辞泉 「横山白虹」の意味・読み・例文・類語 よこやま‐はくこう【横山白虹】 [1899~1983]俳人。東京の生まれ。本名、健夫。昭和2年(1927)より俳句雑誌「天の川」編集長を務め、同12年には「自鳴鐘とけい」を主宰して新興俳句運動を推し進めた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
20世紀日本人名事典 「横山白虹」の解説 横山 白虹ヨコヤマ ハクコウ 昭和期の俳人,医師 「自鳴鐘」主宰;元・現代俳句協会会長;元・北九州市議会議長。 生年明治32(1899)年11月8日 没年昭和58(1983)年11月18日 出生地東京市本郷区西方町(現・東京都文京区) 出身地山口県大津郡深川町湯本(本籍) 本名横山 健夫(ヨコヤマ タケオ) 学歴〔年〕九州帝国大学医学部〔大正13年〕卒 学位〔年〕医学博士 主な受賞名〔年〕勲五等双光旭日章〔昭和52年〕 経歴福岡県の三好中央病院院長、日炭高松病院長を経て、小倉市で外科医院を開業。昭和22年医業から遠ざかり、小倉市議会議員、同議長、全国市議長会副会長などを歴任し、北九州市誕生と同時に北九州市文化連盟会長も務めた。一方、中学時代から俳句を作り、昭和2年吉岡禅寺洞門に入り、「天の川」の編集を担当。12年から俳誌「自鳴鐘」を主宰、新興俳句を脱し、新情緒主義を標榜。27年「天浪」同人。48年から現代俳句協会会長。句集に「海堡」「空港」「旅程」「横山白虹全句集」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山白虹」の解説 横山白虹 よこやま-はくこう 1899-1983 昭和時代の俳人。明治32年11月8日生まれ。横山健堂の長男。小倉市(北九州市)で外科病院を開業。昭和2年吉岡禅寺洞主宰の「天の川」編集長。12年「自鳴鐘(とけい)」を創刊・主宰し,新興俳句運動を推進した。48年現代俳句協会会長。昭和58年11月18日死去。84歳。東京出身。九州帝大卒。本名は健夫。句集に「海堡(かいほう)」など。【格言など】ラガー等のそのかちうたのみじかけれ(「海堡」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by