日本歴史地名大系 「横田上村」の解説 横田上村よこたかみむら 佐賀県:東松浦郡浜玉町横田上村[現在地名]浜玉町大字横田上山田(やまだ)村の北方、横田川右岸と玉島(たましま)川左岸の沖積地にある。古代は松浦潟の海岸線にあたっていて弥生期の土器破片や石器が散布している。慶長絵図に「横田村」と記し、水野文書の明和年間(一七六四―七二)の記録に「横田上村」と記す。藩政期には浜崎(はまさき)組に属し、宝暦一三年(一七六三)には幕府領となり、文政元年(一八一八)には対馬(つしま)藩領となる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by