横田下村(読み)よこたしもむら

日本歴史地名大系 「横田下村」の解説

横田下村
よこたしもむら

[現在地名]浜玉町大字横田下

かがみ山北東の山麓の村で、横田上よこたかみ村との境に横田川が流れる。山附やまつき干居ひすばる草場くさば集落がある。古くから開け、弥生期の土器破片の散布各所にみられる。古墳後期の横田下古墳のほか、二、三の古墳の存在が確かめられている。

慶長絵図に「横田村」とあり、水野文書の明和年間(一七六四―七二)の記録に「横田上村」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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