日本歴史地名大系 「横田新庄」の解説 横田新庄よこたしんじよう 奈良県:大和郡山市伊豆七条村横田新庄「大乗院雑事記」の寛正四年(一四六三)四月二一日条の大乗院「十二ケ所御領」のうちに「横田新庄卅一丁六反大十八歩」、同書の同年八月二日条には「伊豆七条横田新庄」とある。これによると、横田新庄は興福寺大乗院領一二ヵ所御領(根本所領)の一であり、伊豆七条(いずしちじよう)とも称したことがうかがえる。三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)では、横田新庄を伊豆庄・七条庄に分けて、次のとおり記している。<資料は省略されています>また、<資料は省略されています>とある。これらによると、伊豆・七条両庄は、ともに預所は興福寺北円堂であったことがうかがえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by