精選版 日本国語大辞典 「横番」の意味・読み・例文・類語 よこ‐ばん【横番・横盤】 〘 名詞 〙① 金・銀山などの鉱山で横に枝分かれした鉱脈。また、その枝分かれした鉱脈を掘る人。[初出の実例]「同御切山之内、越後七郎兵へ横番」(出典:梅津政景日記‐慶長一七年(1612)三月朔日)② ( 転じて ) 他人の揚げた遊女と密会すること。また、他人の女房などと通じること。[初出の実例]「やどやできらするよこばん」(出典:評判記・吉原讚嘲記時之大鞁(1667か)手のわろきもの) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例