横神明町(読み)よこしんめいちよう

日本歴史地名大系 「横神明町」の解説

横神明町
よこしんめいちよう

上京区黒門通一条半丁下ル

東西に横神明よこしんめい通、南北猪熊いのくま通が通る。中世村雲むらくもの地。寛永一四年(一六三七)洛中絵図に「神明丁」、寛文後期洛中洛外之絵図に「しんめい横町」、宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」では町の東側を「横神明町」、西側を「横神明西半町」と二つに分け、天明六年(一七八六)京都洛中洛外絵図には「横神明丁」と出る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android