精選版 日本国語大辞典 「猪熊」の意味・読み・例文・類語 いのくまゐのくま【猪熊】 [ 一 ] 京都市内を南北に通じる道路の一つ。平安京の西洞院(にしのとういん)大路に沿う猪熊小路に由来する。堀川通りと大宮通りの間にあり、北は元誓願寺通から南は十条通まで。途中、二条城・西本願寺で中断されている。猪隈小路。[ 二 ] 「いのくまにゅうどう(猪熊入道)」の略。[初出の実例]「猪の熊は大かばやきにくらひつき」(出典:雑俳・柳筥(1783‐86)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例